着圧ソックスは、今では当たり前のアイテムになりましたね。

今や、飛行機用の着圧ソックスも売られるようになりました。

それだけ、飛行機での長時間座りっぱなしの姿勢は、脚に負担を与えます。
むくみや、疲れなどを引き起こしていたのですね。

2016年の熊本地震で問題になった「エコノミークラス症候群」。
これは、飛行機のエコノミークラスの旅行中に多く多発していることで付けられた名前です。

飛行機以外でも、エコノミー症候群は注意しなければならない病気として話題にもなりましたよね。

飛行機だけでなく、デスクワークや、長時間の会議、劇場、映画館などでも起こる可能性はあります。

とにかく、長時間に渡り椅子になどに座って、体を動かさない状態が続くと危険です。
どこでも、誰でも、エコノミークラス症候群に成り得るうということです。

エコノミー症候群を防ぐ目的とした「着圧ソックス」も販売されています。

でも、飛行機などでのエコノミークラス症候群は、なぜ起こるのでしょうか?

人の血液は、心臓から全身へ送り出される時は、心臓のポンプがその役割を担っています。
血液が心臓に戻る時には、脚へのふくらはぎの筋肉などが、ポンプの働きを代わりに行って、心臓へ戻すということが行われています。

ですから、長時間、脚を動かさないでいると、脚の筋肉のポンプ作用が上手く機能しなので、血液が正常に流れないわけですね。

さらに、水分不足の状態で、脚も動かさず長時間座りっぱなしでいると、下肢が圧迫された状態が続くので、うっ血を起こして、静脈に血栓が生じやすくなります。

そこで、着圧ソックスを着用することで、飛行機の中のエコノミークラス症候群の予防効果が高いとされています。
正式に、日本循環器学会で推奨されています。

実際、旅行で飛行機に乗る予定の人は、着圧ソックスを一緒に持って行くことが増えています。
やがて必需品となって、当たり前のことになりそうですね。

飛行機用の着圧ソックスも売られるようにまでなったのですから、遠い将来のことではありません。

例えば「ドクターショール フライトソックス」は飛行機用の着圧ソックスとして販売されています。

着圧ソックスの他に、着圧ストッキングや着圧タイツもあります。
ですが、タイツやストッキングは、座った時に腹部が圧迫されるので、あまりオススメはしません。

着圧ソックスならお腹周りも楽ですし、仮眠の際もリラックスできて便利です。

飛行機に乗る際は、通常の物より、しっかりと圧力が加わるものの方がおすすめです。

足首からふくらはぎにかけて、圧力が低くなっていき、ギュウギュウに締め付けらる感じがしません。

飛行機用ですと、むくみ以外にも冷えや疲れにも効果的です。
目的地に着いたとき、負担がまるで違います。

ですが、飛行機で着圧ソックスを履いているからといって、安心してはいけません。

着圧ソックスを着用すると同時に、ちょっとやって欲しいことがあります。
足首を回したり、ふくらはぎを揉んだり、ツボ押しをしたり、足首の曲げ伸ばしもしてください。

ふくらはぎの筋ポンプ作用を強調して、血流障害を改善する効果があります。

長時間、飛行機に乗る機会がある人は、着圧ソックスをお供に持っていってくださいね。